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安全なトレッキングのために

~高所登山・トレッキングのための大事な知識~

急性高山病(AMS、Acute Mountain Sickness)について

目安として標高2,500mより高い場所で気分が悪くなった場合は、急性高山病の発症を疑いましょう。

急性高山病の初期症状

  1. 頭痛(軽いもの、立ちくらみ程度のもの、断続的なもの、激痛までさまざま)
  2. 食欲の減退(ずっと歩いていて消耗しているはずなのに食欲が湧かない、胸がつかえる)
  3. 吐き気(胸がつかえる、むかむかする、えずく、強い嘔吐感などさまざま)
  4. ちょっとした動作での強い疲労感(動きたくない、倦怠感、原因不明のだるさ、等)
  5. めまい(立ちくらみ、座っていてもくらくらする、一瞬意識が飛ぶ、等)

高山病かな?と思ったら・・・

  1. 上へ登るのを即刻やめ、水分(アルコール不可)を十分以上に摂る。一度にがぶ飲みできなくても、少しづつでよいのでお茶等をしばらく飲み続ける。
  2. 症状が改善しないなら、信頼できる人に付いてもらい、すぐに高度を下げる(下りる)。重症化した後、暗くなった後は動けなくなるので、早めに決断する。
  3. 様子を見て症状が改善するなら、順応できたサイン。再度気をつけて上へ登ってOK。そもそも高所の登山・トレッキングは順応との戦いなので、酸素濃度の薄いところで症状が出
    たら、濃いところまで戻って身体が順応するのを待つ。順応できれば行動を継続できる。
  4. アセタゾールアミド系の薬を服用してみる(ダイアモクスなら250mgを2回/日)。十 分な水分の摂取と薬の服用により利尿を促し、老廃物を自然に体外に流し出す。

重症化のサイン(一例)

  1. 我慢できないほどの頭痛(脳浮腫(身体が低酸素状態のため脳に水が溜まる)の可能性)
  2. 嘔吐(脱水症状、低血糖、頭痛等の複合要因により嘔吐が起こる。窒息に要注意)
  3. 泥酔者のような足取り(平衡感覚の喪失。ふらつく、真っ直ぐ歩けない、立てない、等)
  4. うわごと、うめき声、精神異常(脳浮腫の可能性)
  5. 重度の疲労感(起き上がれない、立てない、ひも結び等の簡単な作業ができない、等)
  6. 安静時に起こる激しい呼吸、息切れ(肺浮腫(上記理由で肺に水が溜まる)の可能性)

急性高山病を防ぐヒント

  1. とにかくゆっくり歩き、いらだたしいほど緩やかに高度を上げること。筋疲労を最小限におさえ、翌日の筋肉痛を絶対に避けるくらいのつもりで。
  2. 標高2,500mを超えたら、寝る場所は前夜比で300~500mの高度差にするのを心がける。(昼の行動で500m以上高度を上げても、寝るのは下に戻ってこの範囲内に収める)
  3. 何日かかけて高度差1,000mを稼いだら、一日は順応のための休憩日を入れる計画にしておく。
  4. 安全の確認できている水を十分以上に摂取する(アルコールは避ける。特に頭痛等、高山病の症状が出始めた時は厳禁)。一度にがぶ飲みできなくても、お茶や水を少しづつ時間をかけて飲み続けるのがコツ。夜間は枕元にも水分を準備しておく。下痢をしないよう、水質にはじゅうぶん注意する。

命を奪う「急性高山病」 ~AMS、Acute Mountain Sickness~

ヒマラヤ救急救助協会(HRA、Himalayan Rescue Association)では、春と秋のシーズン中、毎日「急性高山病にならないために」と題した簡単なセミナーを行っています。開催詳細は以下の通りですので、トレッキングに来られる方はどこかで一度受講されるのをおすすめします(セミナーは英語が大半ですが、日本語の資料等も用意されています)。マナン、ペリチェでは医師が対応にあたっていますので、英語等ができなくても、目視や簡単なテストで高山病症状を診察してもらうことができます。お気軽に訪問してください。

開催時間:春と秋のシーズン中は毎日15:00より

開催場所:カトマンズ HRAカトマンズ事務所

     マナン   マナン救助ポストセンター

     ペリチェ  ペリチェ救助ポストセンター

開催詳細:HRAウェブサイト https://himalayanrescue.org.np/

HRA aid-post at Pheriche

ヒマラヤ救急救助協会(HRA、Himalayan Rescue Association)は、急性高山病を主因とした死亡・疾病事故を少しでも減らすために日々努力を続けているネパールベースのNPOです。1973年に設立され、カトマンズの本部事務所のほかトレッキングのハイシーズンを中心にヒマラヤ山中2カ所で救助ポストセンターの運営にあたっています。いずれもボランティア医師により運営されています。英語をベースにした活動ですが、言葉を必要としない目視や簡単なテストによる診療を受けられますので、命に関わる前にお気軽に訪問してください。

 ペリチェ救助ポストセンター(エベレスト街道 4,250m地点)

 マナン救助ポストセンター(アンナプルナサーキット トロン・ラ峠手前3,550m地点)

HRA Manang aid-post

Himalayan Rescue Organization Nepal logo

ヒマラヤ救急救助協会(HRA、Himalayan Rescue Association)

ドビチョール、ラジンパット((Dhobichaur、Lazimpat)、カトマンズ

電話 +977-1-4440292/4440293

Email hra@mail.com.np Web https://himalayanrescue.org.np/

危急時携帯:+977-98510-86717(ナレンドラ・バッタ 理事長)

      +977-98510-33046(プラカッシュ・アディカリ 筆頭理事)

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