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パタン

かつての有力王都の一つとして知られるパタン(旧称)の真髄は、その民度の高さにあるといっていいかもしれません。他の二都と比べて、より古い時代から土着民族が町を形成してきた市民の都市であり、その根底にネワール信仰とヒンズー教と仏教が渾然一体となって仰臥しているのを、感性のすぐれた方々にはすぐに感じ取って頂けるでしょう。そう、雰囲気がちょっと違う、のです。

旧王宮広場にあるクリシュナマンディール(Krishna Mandir)はその象徴であり、わかりやすい例。建物はインド様式の石造りを採用し、2階にクリシュナ神(Krishna、ヒンズーの神)、3階にシヴァ神(Shiva、ヒンズーの大神)、4階にブッダ(Buddha)が祀られています。パタンは町全体が仏教でいう「法輪」を念頭にデザインされており、この中心にあるのがクリシュナマンディールである、といえば、他の二都との違いが腑に落ちるでしょうか。バクタプールがマッラ王朝の、カトマンズがシャハ王朝の影響を強く感じさせる中、ラリトプル、旧称パタンは、町のデザインそのものが、すでにその性格を物語っているといえるでしょう。

この性格に根ざした、他の二都とは少し違うと皆さんに感じさせるものが、その文化であり建築であり宗教観であり、あちらこちらに点在するさまざまな宗教施設である、といえば、深くうなずいて頂けるでしょう。

同じカトマンズ盆地内にありますが、ラリトプール市は現在首都とされているカトマンズ市とは行政上異なる区域です。しかしわずか5kmほどの距離のなかでそれ以上に両者の違いを感じるのは、おそらく、寺院や商店や工房や料理屋や学校などなどが、市民の町パタンのそれとして、一種の気高さを持ってパタンの生活を生きていることではないかと思われます。サンスクリット語のラリトプール、ネワール語でイェラ(Yela)は、いずれも「美の都」の意。自称するだけのことはあって、パタンの市街を歩けばそのゴミの少なさにもすぐに気がつかれることでしょう。特に旧市街と呼ばれる地域では、先進国でいう「ゴミを出さない生活」がもともと根付いていることがよくわかります。最近では処理が追いつかず行政も苦労していますが、ゴミの収集やプラスチックゴミの削減に熱心なのも、「美の都」パタンの市民の特徴です。

パタン市民の信仰心の篤さを示すのが寺院の数。メジャーなお寺だけでも55を数え、近所のおいなりさん的なものまで含めると200近くあると言われます。宗教的彫刻や絵画の織工・お店や、大小の祭事、祝祭まで入れるとそれこそ数え切れないほど。特に有名なのがタンカ(Thanka、仏画)で、脈々とその技法を引き継いできたタンカ画師が、町のいたる所で日々仏画の作成に精進しているのを見ることができます。タンカ画教室もありますので、興味がある方は覗いてみても良いでしょう。

最近はNGO関係者や外交関係者が好んでパタン方面に家を借りて居住するようになってきました。大半の関係官庁等がカトマンズ市にあることを思うと、ちょっと不便な印象がありますが、上述したような市外のクリーンさ、町なみの美しさ、市民全体の民度等が微妙に影響しているものと思われます。伴い、外国人の方々が普段使いで楽しめ、リラックスできるカフェやパブやレストラン、コスメやグッズのお店が急激に増えています。もともと伝統工芸の織工が多い土地柄もあり、新しいデザイン感覚のアクセサリーや服飾品、マスコット等のレアものを探して歩くのも楽しいでしょう。

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