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コパン僧院

ボーダナート(Boudhanath)の北側のコパンの丘に、ちょっと腰掛けるように姿を見せている寺院。いずれもチベット仏教系のその名を知られた僧院で、多くの外国人がチベット仏教を学ぶために、あるいはメディテーションのために、この地を訪れています。1984年に亡くなった高僧、テュブテン・イェシェ(ThubtenYeshe)が設立したコパン僧院は、彼の生まれ変わりとして正規に認定されたスペイン系の少年僧・オセル・トーレス(Osel Torres)が継承すると思われていましたが、結果的にはかないませんでした。

コパン僧院ではいくつかの修養プログラムが用意されており、そのひとつであるディスカバー・ブディズムと題されたコースでは、チベット仏教の基本教義とメディテーションについて学ぶことのできる、ごく初歩的なクラスを開校しています。ネクスト・ステップのコースでは、もう少し詳しく、チベット仏教の教義に踏み込んでいきます。

Kapan Monastery in Kathmandu, Nepal.

コパン僧院のコースはすべて、マインドトレーニングやカルマ(Karma、業=自らの行いは死して来世になったとしても、必ず自分に返ってくるという概念)、死及び死ぬということについて、さらには菩提心(Bodhicitta、悟り(菩提)を求めるこころのこと)などを取り扱っています。5日間、10日間などのほか、一ヶ月にわたるメディテーションのコースもあります。チベット医学・医薬品やタンカ画(Thangka)の短期コースのほか、チベット仏教心理学や哲学の10日間のコースがポピュラーです。

このようにテーマや日程はさまざまで、時に学びや研究に没頭して数ヶ月過ごす方も居られます。かつてはそうした方々が限られた宿坊のスペースの都合でテント泊をしていたこともありましたが、今では十分な宿泊スペースが整備されるようになっています。

コパン僧院にはネパール各地から、いろんな民族・家庭のまだ小さな子供たちが修行のためにやって来ます。僧院では、同世代の子供たちが一般の学校で習っているような、理科や数学などの普通科目も教えています。これらの修行僧の家庭の多くが、子供の中の一人は僧または尼僧にさせるという伝統を持つ家庭です。

Young monks looking over at the Kathmandu Valley in Kapan Monastery, Nepal.

一時完全オープンだったコパン僧院ですが、あまりにも多くの訪問者が来すぎたため、現在では開門制限をかけています。寺内には図書館や、夜になると太陽電池利用の明かりでライトアップされる庭園などがあり、カトマンズ盆地を見渡せるレストランではシンプルながら、他と遜色のない食事が提供されています。特別な祈祷式がある日には、おびただしい数の信者がその恩恵にあやかろうとコパンの丘を目指し、奉拝を捧げます。

コパン僧院へは整備された車道のルートがいくつかありますが、ボーダナートから1時間ほど歩いて行き着くこともできます。コパン僧院からさらに奥高く見えているのはフルハリ僧院(Phulhari Monastery)で、コパン僧院から1時間足らずで歩いて行くことが出来ます。この僧院はタンカ画の展示で知られており、伽藍の正面および内壁一面にかけられた数々の大タンカ画は一見の価値があると言えるでしょう。この伽藍は東西建築の融合を目指した、チベット仏教僧でもあるアメリカ人建築家のデザインによるもので、タンカ画の画風も伝統的なチベットタンカというより、パステル調で書かれているように感じることでしょう。

行き方

時間があるなら、一番おすすめなのはボーダナートからのハイキングです。ボーダナート本塔の東側から続く道をフルバリ(Phulbari)方面に進むとチュチェパティ(Chuchepati)から来る道と合流する地点に出て、つい眼前に僧院の姿と、そこへ上がっていくルートが見えます。チュチェパティはリングロードの交差点の一つチャバヒル(Chabahil)から、ボーダナート方面に進んだ地点の名前で、ネパール人女性として始めてエベレスト登頂を果たしたパサン・ラム(Pasang Lhamu)の銅像があるのですぐわかるでしょう。この道を真っ直ぐ進めば、上述したボーダナートから来る道と合流し、僧院へ登っていく道が見えます。もう一つのルートは、上述したリングロード上のチャバヒルの交差点をそのまま真っ直ぐ(北に)進み、映画館(Gopi Krishna Radha Cinema Hall)を過ぎた地点にあるバス停から、コパンの丘を目指して登っていくものです。

カトマンズ市内からはタクシーをチャーターしても良いですし、MTB利用、ハイキングほか、いろんな行き方があります。長距離の歩行が苦にならないハイカーであれば、コパンの丘からゴカルナ(Gokarna)方面またはシヴァプリ(Shivapuri)方面の緑地帯へ抜けて行くのも歩きごたえがあります。

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