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エベレスト

登りつめれば地球のてっぺん。

ベースキャンプからさらに富士山ひとつ分あるエベレストの山頂。ここを自分の目で見るだけでも、人生の価値観は変わります。ことエベレストに関しては、単なるトレッキングやクライミングの対象を超えた何かの意味が、こころの中に覚醒するのではないでしょうか。エベレストで人生が全く変わったという人もいれば、ここでのクライミングこそが涅槃(ねはん)体験だ、と言った人もいました。ネパールの東北国境にあるこのあたりは、難山エベレスト峰を中心とした大氷河地帯であり、また秘境中の秘境の地であり、そしてまた、荘厳な山嶺群の地でもあります。

高名なシェルパの住む村々を通り抜けていくこのトレッキングは、肉体による登高作業であると同時に、文化と信仰を体感する精神作業でもあります。リンポチェ(Rinpoche)と呼ばれるチベット仏教の高僧とそこで学ぶ僧や尼僧達が、シェルパの共同生活体の中心・ゴンパ(Gompa、寺院)の中から、空に、村に向かって、祈りを捧るなかを黙々と歩いて行きます。

A group of trekkers in the Everest region with Mt. Ama Dablam in the background

エベレストベースキャンプのトレッキングは通常、カトマンズからルクラに飛び、そこから歩き始めます。しかしカトマンズから陸路でソル(Sol)地方の村・ジリ(Jiri)まで入り、中部丘陵地帯からルクラを目指して登ってゆくオリジナルルートをゆく入山方法もあります。この付近にはさまざまな民族が暮らし、咲き誇る東部ネパールの高山植物を楽しめる地域でもあります。

たしかに飛行機でひとっ飛びすれば時間は短縮できますが、人類が初登攀を目指していた頃のオリジナルルートは、ジリから陸路での入山経路です。ここに暮らす人々とふれあい、ヒラリー卿が愛でながら歩いたであろう珍しい花や植物の中をゆく入山も、なかなか面白いものです。

Alpine forests in the Everest region

このあたりはサガルマータ(Sagarmatha)国立公園内のクンブー地区(Khumbu)にあたりますが、植物相のバラエティは少なく、地質的には岩盤が最も若くしかも高所にあり、世界的にも珍しい場所を歩くことになります。ジリから歩く場合、現在のエベレストベースキャンプトレッキングでは「入り口」とも言うべきナムチェバザール(Namche Bazar)の町まで、だいたい10日くらいはかかります。時間的にも体力的にも精神的にも、相当の強じんさが求められると言えるでしょう。

覚悟を決めてサガルマータ国立公園内ソルクンブ地域をジリから歩けば、中部丘陵地帯からヒマラヤ高山地帯に到る多くの自然層や風景、そこに暮らす人々の生活やその違いに触れながら、ゆっくりと高度を上げていくことになります(高度順化の一環にもなります)。

この国立公園内にはサガルマータ(Sagarmatha、エベレスト峰のネパール語呼称)、ローツェ(Lhotse)、チョ・オユー(Cho Oyu)と3つの8000m峰があり、見比べると低く見える峰々も、そのほとんどが6000m以上あります。この公園はヒマラヤ環境ゾーンとして、1979年にユネスコ世界自然遺産としても認定されています。

Tourists eating breakfast in the Everest region, Nepal

世界中のクライマーやトレッカーが、今でもエベレストベースキャンプを目指して毎年のようにネパールを訪れています。そしてまごうことなき「世界の屋根のてっぺん」であるエベレスト山頂は、野心的なクライマーにとってその輝きをまったく失わない「最も大事な成果」のひとつであり、高みをめざすアルピニストにとっての楽天の地であり続けています。

この山域はまた、地球の進化研究や地質学にとってカギとなる値打ちがあります。さらに稀少動物や絶滅危惧種といわれるユキヒョウ(snow leopard)、レッサーパンダ(red panda)、ヒマラヤツキノワグマ(Himalayan black bear)、ジャコウジカ(musk deer)やヒマラヤオオカミ(Himalayan wolf)にとっては、重要な安寧の住み家を提供している大地でもあります。

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